【魚醤を使った】豚キムチチャーハンの作り方・レシピ

豚キムチチャーハン
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【この記事を書いた人】カセ
元調味料販売員。「お客さんに知ってもらうためには料理できないと!」という思いから料理を始めました。料理のレシピ、気付きなどを忘れないようにブログにメモしております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

こんにちは、料理の勉強という名目で作っては食べ、作っては食べをしているカセです。「魚醤をもらったんだけど、この調味料どうやって使えばいいのかわからない…」そんな疑問を先日いただきました。ズバリ、魚醤と相性が良いのはチャーハンです。火を通すことで、魚醤独特の臭みが飛ぶため、チャーハンととても相性が良いのです。そこで今回は、魚醤を使ったチャーハンの中でも特にオススメの豚キムチチャーハンの作り方をご紹介いたします。

カセ
魚醤を使ったキムチチャーハンのレシピをご紹介します

魚醤を使わない作り方はコチラ→豚キムチチャーハンのレシピ・作り方・失敗しないコツ




用意する材料

二人分の材料でご紹介します。

  • 長ネギ…1/2本
  • 卵…2個
  • ご飯…茶碗2杯分(少なめに)
  • 豚バラ肉…70g
  • キムチ…70g
  • サラダ油…大さじ3
  • 料理酒…小さじ1
  • 魚醤…小さじ5

通常のチャーハンに加えて豚バラ肉とキムチがどっしりと入るため、ご飯は少なめにすると良いでしょう。

魚醤には様々な種類がありますが(秋田県のしょっつる、石川県のいしり・いしる、香川県のいかなごしょうゆなど)、全て魚介ベースの塩分濃度の高い調味料のためレシピ通りに使用していただいて大丈夫です。ただし、魚醤は醤油と比べて塩分濃度が高いため(一般的な醤油が16%前後なのに対し、魚醤は20~25%ほど)入れすぎないように注意しましょう。

カセ
魚醤は非常に塩気が強いため、入れすぎに注意しましょう

豚キムチチャーハンの作り方

1.長ネギをみじん切りにします。ボウルに刻んだ長ネギ、料理酒小さじ1、魚醤小さじ4を加えて混ぜ合わせます。

2.キムチ、豚肉をひと口大に切り分けます。

3.フライパンを十分に温めてからサラダ油大さじ1と1/2をひき、豚肉を加えて強火で炒めます。豚肉の表面が色付きはじめたらキムチと魚醤小さじ1を加えてサッと炒めます。豚肉とキムチを別皿に取り、フライパンをキッチンペーパーなどで軽く拭きます。

豚肉とキムチを炒める

4.再びフライパンを温め、サラダ油大さじ1と1/2をひきます。溶き卵2個分を入れ、強火で半熟になるまで炒めます。

カセ
チャーハンは火力が大事!最初から最後まで強火で炒めます。

卵が半熟になるまで炒めます

5.卵が半熟になったらご飯を入れ、お米一粒一粒に卵をしっかり絡めるイメージでパラパラになるまで炒めます。

ご飯と卵を混ぜ合わせます

6.ご飯と卵がパラパラになったら混ぜ合わせておいた長ネギと調味料、豚肉とキムチを加えて炒めます。

豚肉とキムチ、長ネギを加えて炒めます

7.全体に味が馴染んだら火から降ろし、器に盛りつけて完成です。

豚キムチチャーハン




豚キムチチャーハンのコツ・ポイント

  • 豚肉とキムチは、先に魚醤を加えて炒めておきましょう。
  • チャーハンは最初から最後まで強火で炒め、一気に水分を飛ばしてパラパラチャーハンに仕上げましょう。
  • 家庭用コンロでは火力が弱いため、専門店のように鍋を振ると火から離れてすぐに温度が下がってしまいます。なるべくコンロから離さずに炒めましょう。

カセより一言

いかがでしたか。今回は魚醤を使った豚キムチチャーハンをご紹介いたしました。キムチ味のパンチが強いため魚醤の風味が隠れてしまいそうですが、以外にも旨味成分が消えずにしっかりとした味付けになります。魚醤を使ったチャーハンの中でも特にオススメの一品ですので、冷蔵庫に魚醤が余っている場合は是非お試しください。

カセ
それではまた別のレシピでお会いしましょう。

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