【必見】良い玉ねぎの見分け方・選び方・旬の時期・保存方法

玉ねぎ
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【この記事を書いた人】カセ
元調味料販売員。「お客さんに知ってもらうためには料理できないと!」という思いから料理を始めました。料理のレシピ、気付きなどを忘れないようにブログにメモしております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

血液のサラサラ効果があると近年注目を浴びている玉ねぎ。栄養素が高く、新陳代謝、コレステロール代謝、血液サラサラ効果などが見込めます。また食べても美味しく、生食のサラダ、カレーやシチュー、チャウダーなどの世界中で様々な形で調理されています。特に春先に出回る新たまねぎは、柔らかく甘いため非常に食べやすく、人気の玉ねぎとなっております。そんな玉ねぎをご家庭で美味しく食べるために、良い玉ねぎの選び方・旬の時期・正しい保存方法をご紹介いたします。




玉ねぎを食べると血液がサラサラになる?

玉ねぎには硫化アリルという成分が含まれており、これがビタミンB1の吸収を助けて新陳代謝を活発にします。また、コレステロール代謝を促し、血液をサラサラにして動脈硬化・高血圧・糖尿病・脳血栓などを予防する働きがあります。ただし、加熱調理すると硫化アリルの効果が失われてしまうので、生食でサラダにして食べるのがオススメです。

また、硫化アリルは玉ねぎを切った際に涙の原因となることで有名なのですが、これを防ぐには玉ねぎをよく冷やしておく、包丁や玉ねぎの切り口を水で塗らすなどの方法があります。

良い玉ねぎの選び方

  • 玉ねぎ全体がしっかりと硬い
  • 重みがあってずっしりしている
  • 皮に傷が無い
  • 表面が乾いていてツヤがある
  • 頭部が硬く、しっかりしているもの

たまねぎは、表面の傷や、頭部の切り口から傷みやすいため、表面に傷の無い頭部の硬くてしっかりしている物を選びましょう。

玉ねぎの旬の時期

玉ねぎは通年出荷されていますが、美味しいとされる新玉ねぎは春先の4月~5月に出回ります。新玉ねぎは早生種で柔らかく、辛味も弱いため生食のサラダなどに向いています。

玉ねぎの保存方法

玉ねぎは常温で長期保存の利く野菜です。ネットなどに入れて風通しの良い乾燥した場所に保存すれば二カ月程持ちます。ただし、新玉ねぎは水分を多く含んでいるため、湿気対策で新聞紙で包み、袋に入れて密封し冷蔵庫に入れて保存しましょう。カットした玉ねぎは、断面から水分が抜けて乾燥してしまうため、ラップに包んで空気に触れないようにして冷蔵庫に保存しましょう。また、湿度の関係から野菜室にいれるよりも普通の冷蔵庫に入れる方がオススメです。

玉ねぎを使ったオススメ料理・レシピ

生ハムと玉ねぎのマリネサラダ

生の玉ねぎをたっぷり食べたい場合はこちらのマリネサラダ!生ハムとの相性がバッチリです


えびのオーロラソースサラダ

オーロラソースとエビ、レタスと玉ねぎの相性が抜群のオーロラソースサラダです


コールスローサラダ

オイルでさっぱり食べたい方にお勧めのコールスローサラダ。シャキシャキのキャベツと玉ねぎが美味しい!


ナポリタン

パスタと一緒に食べたい方はコチラのナポリタン。懐かしいケチャップの風味が食欲をそそります。


トマトのスープ

煮込んだスープにはトマトがオススメ!煮込むことで玉ねぎの辛味が抜け、甘く食べやすくなります。