【よくあるすき焼きの失敗】水っぽい、薄くなってしまう

すき焼き
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【この記事を書いた人】カセ
食品調味料販売に携わりながら、「お客さんに知ってもらうためには自分で料理できなきゃ意味がない!」の精神で料理を学んでいます。調理に関する気付きを日々発信しております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

すき焼きを作る際に、よくある失敗が水っぽくなってしまうことです。濃い分には後から水を差すことで調整できますが、薄くなってしまうと調整が難しくなります。後から醤油、みりん、砂糖を入れすぎると、具材がつゆでひたひたになってしまうので食べるのが辛くなります。今回はすき焼きの味が薄くならないためのコツをご紹介いたします。

味が薄くなる最大の原因は白菜!

調味料をレシピ通りに入れたのに、鍋が薄くなってしまう…その最大の原因は野菜、しらたき、焼き豆腐から出る水分です。ご存知の通り、野菜は煮込むと大量の水分がでてしんなりと縮んでしまいます。その水分が割り下を薄めている原因です。中でも白菜は水分量が特に多く、煮込むと驚くほど縮みます。つまり、白菜の入れすぎが水っぽいすき焼きの原因となっているのです。

対策1:最初から白菜を入れない

そもそもすき焼きに白菜を入れるのは、関西では主流になっていますが関東では元々入れる文化はありません。白菜を入れる人と入れない人は半々といった所でしょうか。また、すき焼き専門店などでは白菜の水分で味が薄くなるのを嫌って白菜を入れないケースが多く見られます。白菜を入れずとも美味しく食べられるのがすき焼きなのです

対策2:白菜の茎を入れず、葉のみを入れる

と言っても、よく味が染みこんだ白菜が好き!という方も多くいらっしゃることと思います。私も子供の頃は味のしみ込んだ白菜を食べるのが大好きでした。そこで、白菜の茎を入れずに葉だけを入れる方法をオススメします。白菜は葉よりも茎に沢山の水分をため込んでおり、断面から水分が流れ出てしまいます。比較的水分の少ない葉のみを選んで入れると良いでしょう。

対策3:肉のみを先に食べて、後から野菜を煮る

専門店などでよく見られる食べ方がコチラです。野菜で割り下の味が薄まるのを嫌うため、先に牛肉のみを煮込んで食べ、その後に野菜を煮込んで食べるという手法です。いつものすき焼きと違った味わいを楽しめるため、大人だけで鍋を囲んだ際は試してみてはいかがでしょうか。

対策4:水は後から入れる

基本的に割り下には水を入れないのが一般的ですが、人によっては水を入れて薄味にするのが好きという人もいらっしゃることかと思います。最初に割り下を薄めずに作り、具材を煮込んでから味を見て水を差す方法をオススメします。