【料理の失敗談】親子丼の卵がべったり固まってしまった

親子丼
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【この記事を書いた人】カセ
食品調味料販売に携わりながら、「お客さんに知ってもらうためには自分で料理できなきゃ意味がない!」の精神で料理を学んでいます。調理に関する気付きを日々発信しております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

こんにちは、調味料販売をしながら料理の勉強もしているカセです。今回は親子丼づくりで卵とじが上手くいかず、固まってしまった失敗談をお話しようと思います。お料理に慣れている主婦の皆様なら既にご存知かと思いますが、この卵とじという手順が本当に厄介…。慣れないとすぐに固まってしまうんですよね。「親子丼って作るの簡単そうだし、これなら自分でも作れそう!」なんて思ったのが失敗の原因でした。

カセ
簡単そうに見えて意外と難しいのが親子丼!

親子丼の作り方

失敗部分だけ書いても伝わらないかな、と思ったので今回作った手順を載せてみます。「これが原因で失敗した」と思う箇所は赤字で記述しますので注目していただければと思います。

  • 失敗点はこのように赤字で記述します。
カセ
失敗点にはこういう感じでコメントを付け足していきます。

用意した材料

二人分の材料で作りました。

  • 鶏もも肉…120g
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 生卵…3個
  • 市販のすき焼きのたれ…100ml
  • 水…50ml
  • ごはん…2杯分
  • お好みで小口ネギ、三つ葉

親子丼のつゆは市販のすき焼きのたれを水で割って作っております。通常は水200ml、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ3、和風顆粒だし小さじ1/2で作るのですが、市販のすき焼きのたれの材料もほとんど一緒なのでコチラで代用しました。

実際に作った親子丼

1.玉ねぎを半分に切り、繊維に沿ってくし切りにします。鶏もも肉はひと口大に切り分けます。生卵を割って、溶き卵を作ります。

カセ
溶き卵をかき混ぜすぎたので、のっぺりとした卵になってしまいました…
カセ
箸で大きく2、3回だけ混ぜてムラを残しましょう。火を通した時に綺麗な卵とじになります。

 

2.鍋に市販のすき焼きのたれ100mlと水50mlを入れ、切った玉ねぎを入れて火にかけます。

玉ねぎとすき焼きのたれ

3.玉ねぎがしんなりと柔らかくなったら鶏肉を加え、火が通るまで煮込みます。

玉ねぎと鶏肉

4.溶き卵を入れ、固まり始めたら火を止めます。

カセ
ここが一番重要なポイント。溶き卵は余熱でも火が通ってしまいます。
カセ
半熟になる一歩手前で火を止めなければいけません 

溶き卵

5.丼にご飯を盛り付け、その上に具材をのせます。お好みで小口ネギ、または三つ葉を散らして完成です。

失敗の原因は?

親子丼の卵がべったりと固まってしまいました。味はそんなに変わらないのですが、見た目では全然美味しそうじゃありません…。一つ目の原因は卵をかき混ぜ過ぎたことだと思います。専門店の親子丼は、適度に白身と黄身がムラになっていて見た目にもとっても美味しそうです。卵をかき混ぜ過ぎると色が均一になり、ふわっとしたボリュームが無くなる印象。二つ目の原因は火加減でしょう。溶き卵は余熱でも固まってしまいますので、好みの固さ一歩手前ぐらいで火を止めるべきでした。

親子丼を失敗しないためのポイント

卵はかき混ぜ過ぎない

卵をかき混ぜ過ぎると色が均一になり、ふわっとしたボリュームが無くなります。箸で大きく2、3回だけ混ぜて、ムラが残るようにしましょう。

溶き卵を二回に分けて入れる

溶き卵を二回に分けて入れることで、見た目にも美しい半熟のフワフワ卵になります。基本的に中心から外側に向かって円を描くように回し入れましょう。一回目は半量だけ入れ、溶き卵が半熟になったら残りを入れます。

卵は蒸して半熟にしましょう

二回目の溶き卵を入れたら10秒程火を通し、火を消して蓋をし1分ほど余熱で蒸します。余熱で蒸し上げることで半熟状のフワフワ卵とじになります。

カセから一言

親子丼自体は具材を用意するのも簡単で作り方もとってもシンプルなのですが、この最後の卵とじだけが難関です。丁度良いタイミングでコンロから鍋を降ろしても余熱で卵が固まってしまうため、早めに火を止めなければいけません。蒸すことで全体に熱が回るのでオススメです。味だけでなく、見た目にも美味しい親子丼を作って家族を驚かせちゃいましょう。

カセ
親子丼は簡単そうに見えて奥が深いんですね…

失敗を踏まえたうえで書いた美味しい親子丼の作り方はコチラ

親子丼の作り方・レシピ