パンに具材を挟んだら、後はきれいに切って盛り付けるだけ!ですが、実はこの切る作業が厄介。サンドイッチ好きな皆様なら一度は経験したことがあるはずですが、自宅の包丁だとパンがつぶれてしまって中々スッと切れない!中身の具材が飛び出してしまったら最悪ですよね。そこで今回は自宅の包丁でサンドイッチをきれいに切る方法をご紹介します。
自宅の包丁とパン切りナイフ
自宅の包丁と専用のパン切りナイフでは、もちろん専用パン切りナイフの方が良く切れます。ですが、今回ご紹介する「自宅の包丁で綺麗に切るコツ」を試してからでも購入は遅くないかと思います。
「どうしてもパンが上手く切れない!」「刃こぼれしてしまっていて、研いでも無理そう!」という方は素直にパン切りナイフを買ってしまっても良いかもしれません。安いパン切り包丁を買ってしまうとすぐにダメになってしまうので、ある程度高級な物がオススメです。
まず最初に包丁を研ぎましょう
とにもかくにも切れ味の良い包丁でなければサンドイッチは切れません。包丁を購入してから何年も研いでいない、刃先がボロボロになっている、そんな方はすぐに刃を研ぎましょう。今ではホームセンターや金物店などで研石が簡単に安く手に入ります。一つ買っておけば他の道具・工具の刃を研ぐ際にも便利です。力も入らず、30分程で終わる作業ですので難しくありません。休日などにご主人に手伝ってもらうのもいいかもしれませんね。
切る前にサンドイッチを押すように圧迫して形を整える
サンドイッチを切る際に重要なテクニックになるのが、上から押さえて形を整えることです。具材がパンから飛び出すほど押し付ける必要はありませんが、パンと具材がしっかり密着して馴染むように数分抑えればベストでしょう。ラップなどできつめに包み、数分置くのがオススメです。こうすることでサンドイッチを切った際に崩れるのを防ぎます。
包丁の刃を温めるとよく切れる
サンドイッチを切る直前に刃をコンロの火や熱湯などで温めましょう。熱した刃を用いることでパンが切りやすくなり、さらに具材もくっ付きにくくなります。
サンドイッチの切り方、刃の入れ方
サンドイッチに対してまっすぐ包丁を入れるのではなく、刃先から斜めに包丁を入れて手前に引くように切りましょう。切断する際に接する面を減らすことで力が分散されず、よりスッと切れるようになります。一回切るごとに刃を確認し、具材がくっ付いているようなら布巾などで拭き取ってください。
サンドイッチの切り方まとめ
- パンを切る前に、事前に刃をしっかり研いでおきましょう。砥石はホームセンターなどで安く買えます。
- 具材をパンで挟んだら、上から数分圧迫し、切る際に崩れないように密着させます。
- 切る直前にコンロの火などで刃を温めるとよく切れます。
- サンドイッチを切る際は刃を先端から斜めに入れ、手前に引くようにして切ります。
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