すき焼きのしめはうどんで決まり!簡単美味しい作り方

すき焼きうどん
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【この記事を書いた人】カセ
元調味料販売員。「お客さんに知ってもらうためには料理できないと!」という思いから料理を始めました。料理のレシピ、気付きなどを忘れないようにブログにメモしております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

こんにちは、調味料販売をしながら料理の勉強をしているカセです。

年に数回のご馳走「すき焼き」、皆さんはすき焼きを食べ終わった後しめはどのようにして食べていますか?甘じょっぱいタレに牛肉の脂と野菜の旨味が溶けだして、うどんにもご飯にもよく合うすき焼きの煮汁。そのまま捨てるなんて勿体ない!

今回はすき焼きのしめの定番、すき焼きうどんの作り方をご紹介いたします。

カセ
すき焼きの準備がまだの方はコチラをご確認ください

すき焼きの作り方まとめ→すき焼きの作り方まとめ【初めてでも美味しく作れる!】【オススメ】

用意する材料について→すき焼きの具材は何を入れればいいの?定番材料を徹底解説!

用意する肉の量について→すき焼きに使う牛肉の量はどれぐらい?徹底解説!

すき焼きのたれについて→すき焼きのたれランキング【食べ比べ】




すき焼きのしめはうどん?ごはん?

すき焼きのしめと言えばご飯とうどんの二大派閥が存在しています。どちらも根強いファンを持つ食材ですが、とあるアンケートサイトによると「うどん」を入れる人が65%、「ご飯」を入れる人が24%という結果が出ています。すき焼きには圧倒的にうどんが人気ということですね。

カセ
どちらも美味しいのですが、うどんの方が人気があるみたいですね

しかし、何故うどんが選ばれるのでしょうか。個人的な意見ではご飯は煮汁を吸い過ぎるからだと思います。

すき焼きの煮汁は基本的に味が濃いめに作られており、牛肉や野菜に染みこむことで丁度良い味に仕上がります。しかし、お米の場合は煮汁を吸い過ぎて非常に味が濃くなってしまいます。

反対にうどんは煮汁と絡めて食べるため、ご飯ほど煮汁を吸わずよりさっぱりと食べられます。そのため、味の調整がしやすいうどんの方が人気だと思われます。

しめのすき焼きうどんの作り方

すき焼きの作り方はコチラをご確認ください→すき焼きの作り方、レシピ

用意する材料

二人分の材料でご紹介します

  • すき焼きの煮汁の残り
  • 茹でうどん(パックうどんなど)…2人前
  • 長ネギ…1/2本
  • 生卵…2個

作り方

1.すき焼きの煮汁の残りに斜めに切った長ネギを加えて煮込みます。

2.煮立ったらうどんを加えます。

3.長ネギがしんなりと柔らかくなったら溶き卵を回しがけます。

4.卵が半熟になったら小皿に盛り付けて完成です。

※お好みでにんじんやしめじ、牛肉を追加するなど具材を加えても美味しく食べられます。

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甘じょっぱい煮汁が絡んで美味しく仕上がります




その他のすき焼きしめレシピ

すき焼きの割り下(たれ、煮汁のこと)に使われている材料は、醤油、砂糖、みりん、酒、出汁が一般的です。これはほとんどの丼物のタレと同じ材料のため、煮汁をご飯にかけるだけで美味しく仕上げることができます。

すきやき丼

すき焼き丼

最も簡単なのがこのレシピでしょう。余ったすき焼きの具材をそのままご飯の上に乗せるだけです。煮汁がご飯に染みこみ箸が止まらなくなります。煮汁は非常に味が濃いため、お好みで量を調節しましょう。

すき焼き卵とじ丼

親子丼

煮汁に生卵を加えて半熟になるまで煮込み、ご飯の上に盛り付けるだけで簡単に卵とじ丼に仕上がります。すき焼きの煮汁は親子丼に使うタレとほとんど同じ原料のため、親子丼のような味を楽しめます。

肉じゃが

すき焼きの煮汁が翌日まで残ってしまうようでしたら、肉じゃがにしてしまうのがオススメです。肉じゃがの煮汁もすき焼きとほぼ同じ味付けのため、そのまま流用できます。野菜とジャガイモを軽く炒めたら、すき焼きの煮汁を加えて柔らかくなるまで煮込めば簡単に美味しい肉じゃがが作れます。

まとめ

いかがでしたか。今回はすき焼きの煮汁を使った、しめのうどんの作り方をご紹介しました。すき焼きの残り煮汁に長ネギと茹でうどんを加え、長ネギがしんなりしてきたところに溶き卵を加えて半熟になるまで煮込めばしめうどんの出来上がりです。簡単にできてとっても美味しいので、すき焼きを作る際には是非お試しください。