美味しいキュウリの見分け方・選び方・旬の時期・保存方法

キュウリ
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【この記事を書いた人】カセ
元調味料販売員。「お客さんに知ってもらうためには料理できないと!」という思いから料理を始めました。料理のレシピ、気付きなどを忘れないようにブログにメモしております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

成分の約95%が水でできている、新鮮夏野菜の代名詞キュウリ。パリッとした食感に、果肉のみずみずしさが暑い夏にピッタリです。そのままドレッシングをかけてサラダにも、塩で揉んでポテトサラダやマカロニサラダにも、今では日本の食卓に欠かせない存在となっています。そんなキュウリですが、美味しく食べるためには何といっても鮮度が命!鮮度が落ちると食感と味がいちじるしく落ちるてしまいます。今日はキュウリを美味しく食べるために、鮮度の良いキュウリキュウリの選び方・旬の時期・保存方法についてご説明いたします。




良いキュウリの選び方

全体にツヤとハリがあり、色が濃くて太さが均一の物が美味しいキュウリです。曲がっていて形が悪くても味にはあまり影響がありません。最近はイボの無い品種も増えてきていますが、イボがある品種の場合はとげとげして尖っているものほど新鮮です。また、切り口の色でも鮮度が確認できます。黒ずんでいない鮮やかな色になっていれば収穫からあまり時間が経っていません。

まれにキュウリの表面に白い粉のようなものが付いている場合がありますが、これは農薬ではありませんのでご安心ください。きゅうりが表皮を保護するために自ら出す白い粉です。

キュウリの旬の時期

温室栽培の普及で通年キュウリが出回るようになりましたが、旬の時期と言ったら何といっても夏の5月~8月です。気温が上がるとキュウリは水分をぐんぐん吸って大きくなるため、夏場は次から次へとキュウリの実が付きます。反対に冬場は気温が下がり、温室の暖房を炊かなければならないため大きく値上がりします。値段の面から見ても夏場にキュウリを買うのがオススメです。

キュウリの保存方法

きゅうりは水分と低温に弱い野菜です。保存する前にしっかりと表面の水を拭いて、新聞紙などで包んで野菜室に入れて保存しましょう。冬場は野菜室に入れると冷え過ぎてしまうため、風通しの良い冷暗所に常温で保存するのがオススメです。また、きゅうりはヘタの部分を上向きにして保存するとより長持ちします。

キュウリを使ったオススメ料理・レシピ

ツナサンドイッチ

あっさりキュウリとツナマヨネーズの味のコントラストが美味しいツナサンドイッチです。


ポテトサラダ

ほくほくのポテトとマヨネーズ、あっさりキュウリが美味しいポテトのサラダ。


コールスロー

シャキシャキキャベツとキュウリをあっさりのオイルドレッシングで和えた一品です。


マカロニサラダ

卵とマカロニ、ツナとマヨネーズが絶妙にマッチする人気のサラダ。


鶏胸肉のサラダ

さっぱりサラダに鶏胸肉がよく合います。ゴマだれドレッシンや中華ドレッシングと合わせても〇


豆腐のサラダ

夏場にさっぱりと食べたい豆腐のサラダ。良く冷えた夏野菜のトマトとキュウリが美味しい!