鶏肉と卵が絶妙にマッチする、大人から子供まで大好きな親子丼。作り方は非常に簡単ですが、味の決め手は調味料の配分。だし・みりん・砂糖で味付けする親子丼のたれは、お家で作る際に一番失敗しやすいポイントと言えるでしょう。しかし、実はすき焼きのたれを使えばバッチリ味が決まるのです。すき焼きのたれを水で割るだけなので、何回作っても味がブレないため非常におススメです。今回はすき焼きのたれを使った簡単おいしい親子丼の作り方をご紹介いたします。
用意する材料
二人分の材料でご紹介します。
- 鶏もも肉…120g
- 玉ねぎ…1/2個
- 生卵…3個
- すき焼きのたれ…100ml
- 水…50ml
- ごはん…2杯分
- お好みで小口ネギ、三つ葉…少々
お好みで玉ねぎを長ネギに変えていただいても美味しく召し上がれます。また、親子丼の薬味は三つ葉がメジャーですが、お好みで小口ネギを添えても良いでしょう。
親子丼の作り方
1.玉ねぎを半分に切り、繊維に沿ってくし切りにします。鶏もも肉はひと口大に切り分けます。生卵を割って溶き卵を作ります、あまり混ぜすぎずに2~3回だけ箸で回し、ムラが残るように溶きましょう。
2.鍋にすき焼きのたれと水を2:1の割合で加え、切った玉ねぎを入れて火にかけます。
3.玉ねぎがしんなりと柔らかくなったら鶏肉を加え、火が通るまで煮込みます。
4.溶き卵は二回に分けて入れます。中心から外に向かってまわしかけ、半熟状になったら残りの卵を入れて10秒程火にかけます。その後、蓋をして1分ほど卵を蒸します。こうすることでふわふわ卵の親子丼に仕上がります。
5.丼のご飯の上に盛り付けます(硬さは半熟卵がオススメです)。小口ネギもしくは三つ葉を盛り付けて完成です。
親子丼のコツ・ポイント
- すき焼きのたれと水を2:1の割合で混ぜるのがポイントです。お好みで味を濃いめに、もしくは薄めに調節してください。
- 溶き卵は混ぜすぎずに箸で2~3回軽くほぐす程度に溶きましょう。
- 溶き卵は二回に分けて入れるのがポイント!一回目の卵が半熟状になったら残りの卵を入れましょう。
- 二回目の溶き卵を入れたら10秒火を通し、鍋に蓋をして1分間蒸らします。
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