口の中でジューシーな豚肉がとろけるような食感の豚の角煮。その豚角煮と、甘じょっぱいタレが染みこんだご飯でガッツリと食べるのが豚角煮丼となります。一見煮込むのが難しそうに見える豚の角煮ですが、実はすき焼きのたれを使うことで簡単に作れちゃうのです。豚角煮に使用する調味料は基本的に砂糖・醤油・みりん・酒・だしであり、すき焼きのたれの成分とほぼ一緒なのです。今回はお家で作れる美味しい豚角煮丼の作り方をご紹介します。
用意する材料
二人分の材料でご紹介します。
- 豚バラかたまり肉…300g
- 大根…1/4本
- 茹で卵…2個
- お好みでほうれん草、小松菜、絹さやなど
- すき焼きのたれ…100ml
- 料理酒…50ml
- 水…200ml
- 小口ネギ…少々
豚の角煮丼の作り方
1.フライパンを温め、油をひかずに豚バラかたまり肉を入れ、強火で表面に焼き目を付けます。
2.焼いた豚バラかたまり肉を鍋に移し、全体が浸かる程度に水を入れ、柔らかくなるまで1時間程煮込みます。豚肉に串を刺して、すっと入るぐらいに柔らかくなったら完成です。途中キチンとあくを取りましょう。
3.豚肉を茹でている間に他の材料の準備をします。卵を沸騰したお湯に約7分入れ、ゆで卵を作ります。小口ネギを刻み、大根は厚さ1cm程のイチョウ切りにしましょう。ほうれんそう、小松菜、絹さやを入れる場合は下茹でしておきます。
4.豚バラ肉を取り出し、表面を水洗いし余分なあくを洗い流します。その後、豚肉を4cm角ぐらいに切り分けます。
5.空の鍋にすき焼きのたれ100ml、料理酒50ml、水200mlを入れて軽く混ぜ、豚肉、大根、茹で卵を加えます。落し蓋をし、煮立ったら弱火にして20分ほど煮込みます。
6.ご飯の上に豚角煮と大根を盛り、小口ネギを散らします。お好みでほうれん草、小松菜、絹さやを盛り付けて完成です。
豚の角煮丼 コツ・ポイント
- 調味料の配分は、すき焼きのたれと料理酒と水を、2:1:4で混ぜると簡単に味が決まります。
- 豚バラかたまり肉を1時間茹でることであくを抜き、柔らかく仕上げています。
- 豚肉が柔らかくなっているかどうかは、串を刺して判断しましょう。豚肉に串がすっと入るようであれば、柔らかく煮込めています。
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