すき焼きのたれで作る!美味しい筑前煮の作り方・レシピ

筑前煮
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【この記事を書いた人】カセ
元調味料販売員。「お客さんに知ってもらうためには料理できないと!」という思いから料理を始めました。料理のレシピ、気付きなどを忘れないようにブログにメモしております。⇒【詳しいプロフィールはコチラ

たっぷりの野菜と、甘じょっぱい煮汁が美味しい筑前煮。肉じゃがと並んでお母さんの味として定番の一品ですよね。料理の美味しさに加えて、野菜もたっぷりで健康に良いのも嬉しいポイントです。育ちざかりのお子さん達や、疲れ気味のご主人に作ってあげたい料理です。そんな筑前煮ですが、手順も多くて難しそう…そう思っていませんか?実は市販のすき焼きのたれを使うだけで簡単に美味しく作れるのです。意外に思うかもしれませんが、筑前煮につかう調味料は醤油、みりん、砂糖、だしなどであり、市販のすき焼きのたれとほとんど一緒なのです。今回はお家で作れる簡単美味しい筑前煮の作りかたをご紹介いたします。

カセ
すき焼きのたれを使った、筑前煮の作り方をご紹介します




用意する材料

  • 鶏もも肉…300g
  • ごぼう…1本
  • にんじん…1/2本
  • れんこん…1節
  • たけのこ(市販の茹でてあるもの)…100g
  • しいたけ…4個
  • 絹さや…8枚
  • こんにゃく…1枚
  • すき焼きのたれ…130ml
  • 水…400ml
  • サラダ油…適量

今回のレシピでは生のしいたけを使用しますが、干ししいたけでも調理できます。また、すき焼きのたれと水は1:3の割合で混ぜると美味しく仕上がります。

筑前煮の作り方

1.れんこん、ごぼう、ニンジン、たけのこは2cm大に乱切りにします。ごぼうとれんこんは水にさらし、あくを抜きます。こんにゃくは手でひと口大にちぎり、熱湯で2~3分さっと下茹でします。絹さやは筋を取り、少量の塩と熱湯で1分程サッと下茹でします。しいたけは軸を切り落とし、2~3等分に切ります。鶏肉は余分な筋や皮を取り、ひと口大に切ります。(干しシイタケを使用する場合は事前に水で戻しておきましょう。)

れんこん、ゴボウを水にさらす

2.鍋にサラダ油をひいて温め、鶏肉を軽く炒めます。その後、よく水けを切ったごぼう、れんこん、にんじん、たけのこ、しいたけ、こんにゃくを加えて全体に脂が回るようにサッと炒めます。(絹さやだけは鍋に加えずに別皿に移しておきます。)

油が回るようにサッと炒める

3.すき焼きのたれ130mlと水400ml(すき焼きのたれ1:水3の割合)を加え、煮立ったら弱めの中火に切り替えてアルミホイルで落し蓋をし20~30分程煮込みます。途中何度か落し蓋を外し、あくを取りながら全体が均一に煮えるよう適度にかき混ぜます。

落し蓋

4.落し蓋を外し、煮汁がなべ底に少し残る程度になるまで煮詰めます。途中味を見て、濃いようなら水で調整して火から降ろします。

煮汁が少なくなるまで煮込みます

5.器に盛り付けて絹さやを散らしたら完成です。

筑前煮 全体




筑前煮のコツ・ポイント

  • 煮汁は、すき焼きのたれ1:水3の割合で加えると簡単にバッチリ味が決まります。
  • ごぼう、にんじんは火が通りづらく、火を通しても硬い芯が残ってしまう場合があります。気持ち小さめに切ると良いでしょう。
  • サラダ油の代わりにごま油を使うとさらに香りが良くなりますので、ご家庭にある場合は是非お試しください。

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