一年に何回かだけ食べられる、家族で囲むご馳走、それがすき焼きのイメージですよね。子供の頃は「今夜はすき焼き」と聞くだけで嬉しくなってしまい、一日中楽しみにして過ごしていたのを覚えています。ジューシーな牛肉と甘じょっぱいたれが絶妙にマッチする一品です。そんなすき焼きですが、いざ作るとなると割り下・たれの分量がわからない…という経験ありませんか?家族が楽しみにしているし、絶対味付けは失敗できませんよね。そこで今回は割り下の比率、すき焼きの作り方をご紹介します。
用意する材料
4人分の材料でご紹介します。
- 牛すき焼き用肉…550g
- しらたき…1袋
- 長ネギ…1本
- 春菊…1束
- しいたけ…4個
- えのき…1パック
- 焼き豆腐…1丁
- 牛脂…適量
- 生卵…4個
- 割り下用の各種調味料…後述
牛肉の量についてはコチラ→すき焼きに使う牛肉の量はどれぐらい?徹底解説します!
鍋に入れる具材についてはコチラ→すき焼きの具材は何を入れればいいの?定番材料を徹底解説!
すき焼き割り下の比率
すき焼きの割り下には通常、醤油、酒、みりん、砂糖を使用します。しらたき、豆腐、野菜により水分が溶けだしますので、最初は濃いめに作っておきましょう。お好みでだし汁、水で薄めていただいても大丈夫ですが、必ず野菜が煮立って水分が抜けてから味を調節しましょう。特に白菜から大量の水分が出るため、味が薄くなる場合があります。
- 醤油…150ml
- 酒…100ml
- みりん…150ml
- 砂糖…100g
簡単に美味しく作りたい場合にはすき焼きのたれがオススメ
すき焼きのたれには必要な材料がすべて含まれており、通常はストレートでそのまま割り下として使えます。味付けを失敗することがなく、かつとても簡単なため初めての方から慣れている方までオススメです。
- すき焼きのたれ…300mlほど
すき焼きのたれ選びについてはコチラ→プロが選ぶ!美味しいすき焼きのたれランキング【食べ比べ】
すき焼きの作り方
1.しらたきは10cmほどの長さに切り、鍋に浸かる程度の水と一緒にひと煮立ちさせます。沸騰してから2~3分煮込んでからザルに取り、水を切ります。
2.長ネギを1cmほどの厚さに斜め切りに、きのこ類は石づきを切り落として小房に分け、春菊は5cm程に切り分けます。焼き豆腐は食べやすいひと口サイズに切ります。
3.鍋を温めてから牛脂をひき長ネギを軽く焼きます、その後長ネギを取り出します。次に牛肉を入れ、表面に軽く色が付くようにサッと炒めます。
4.鍋にすき焼きのたれをストレートで入れます(商品により使い方が異なりますのでご確認ください)。しらたき、しいたけ、えのき、焼き豆腐、長ネギを入れて煮込みます。
5.牛肉、野菜にしっかり火が通ったら春菊を加え、溶いた卵を小皿に用意して完成です。
すき焼きのコツ・ポイント
- 割り下には醤油3:酒2:みりん3:砂糖2で混ぜるのがオススメです。慣れていない方や、味の失敗をしたくない方には市販のすき焼きのたれもオススメです。
- しらたき、焼き豆腐、野菜は煮込むと水分が抜け出るため、最初は濃いめの味付けにしておきましょう。煮込んでから味を確認し、水を差すのをオススメします。
- 白菜は特に水分が多く、入れすぎると味が薄くなる恐れがありますのでご注意ください。
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